信用調査会社の東京商工リサーチによると、神奈川県横浜市に本拠を置く元・中華料理店経営の「株式会社平川物産」は、3月9日付で東京地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
1884年(明治17年)に創業の同社は、横浜中華街でも名高い中華料理店「聘珍樓」の経営を手掛け、その知名度から東京・大阪・福岡にも店舗を開店したほか、カフェやファーストフード形態の店舗も展開するなど事業を拡大していました。
しかし、景気低迷による個人消費の落ち込みや、利益率の高かった団体客の減少などから業績が悪化したため、営業継続を目的として新会社「聘珍樓」を設立し事業を継承した一方、自らは現商号へ改称し、2016年11月30日付で解散を決議し事後処理を進めていました。
負債総額は約25億円の見通しです。
不景気.comより抜粋
ということで、聘珍樓自体は問題なく営業します。
こういうやり方で生き残っていくんですね。
健全とは思えませんが。ありなんですね。