大分県別府市に本拠を置く温泉旅館経営の「株式会社ホテル三泉閣」は、6月6日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1953年に創業の同社は、別府温泉にて客室数67室の温泉旅館「ホテル三泉閣」の経営を手掛けていました。同施設は、源泉かけ流しの温泉・露天風呂や、オリジナル商品のコラーゲンプリンが人気となっていました。
しかし、レジャーの多様化や熊本地震の影響などで近年は来客数が減少していたことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うホテルの臨時休業で売上が急減したため、資金繰りの行き詰まりから事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約9億円の見通しです。
不景気.comより抜粋
ホテル名は存じ上げませんでした。
日本を代表する別府温泉のホテルでもこれですから。
全国の温泉ホテルもこれからが勝負ですね。
頑張りましょう!